まさき内科呼吸器クリニックでは、平成20年に開業後、内科全般に日々取り組ませていただき、急性疾患、慢性疾患に対応しております。

開業当初より、慢性呼吸器疾患があり、坂道や階段等で息切れを感じる方を対象とした呼吸リハビリテーションを行いたいという構想がありましたが、昨年(2021年)当クリニックのとなりのテナント(サイノオビル3階、当クリニックの右どなり)を呼吸リハビリテーション専門の施設として立ち上げることを決意し、長崎大学保健学科(呼吸リハビリテーション専門)神津 玲教授、田中貴子准教授、長崎呼吸器リハビリクリニック(長崎県諫早市)力富直人理事長、北川知佳呼吸リハビリテーション科長、宇都宮内科医院(福岡県大野城市、呼吸リハビリテーション科併設)宇都宮嘉明院長、草加内科呼吸ケアクリニック(埼玉県草加市)新 謙一院長、保善会田上病院(長崎市)蒔本憲明理事長ら多くの先生方のご指導をいただきました。

呼吸リハビリテーション施設の設計を6月から開始し、2021年11月に着工。2022年1月末に呼吸リハビリテーション室が完成いたしました。

2022年3月に呼吸リハビリテーション科を新設(増科)させていただき、2022年4月から坂道や階段等で息切れを感じる方々を中心に呼吸リハビリテーション科として保険診療が行えるように準備を進めております。

呼吸リハビリテーションを行える病院は、長崎市内にすでにありますが、クリニック・診療所で呼吸リハビリテーションに特化したリハビリテーション施設は、全国的にまだまだ少ない状況です。通院という形で呼吸リハビリテーションを継続できる場所を当クリニックに作りましたので、気軽にご活用いただけますとありがたいです。