10月に入り、日本でPM2.5の濃度が高くなるということで、NHKの取材を受けました。
⇒PM2.5は、大気汚染物質のうち、2.5μm以下の粒子が、1立方メートルあたりにどれくらい含まれるかを、μg/m3であらわしたものです。
⇒PM2.5の測定値が高くなる理由は、中国の大気汚染が深刻で、その汚染された大気が風にのって、九州北部や西日本に運ばれてくることによります。
⇒PM2.5の測定値が35μg/m3以下が日本の環境基準ですが、倍以上(70を超す)は健康への影響が出る可能性が高いといわれています。
⇒PM2.5の測定値が高いときは、外出を控える、マスクを着用する、窓による換気を控える、車の窓を閉める、帰宅したら、うがい、目を洗うなどの対策が望まれます。
*PM2.5の測定値は、中国の大気汚染との関連性が高いと考えられますので、大気汚染対策に早急に取り組んでもらいたいと思います。