肺炎球菌ワクチン~再接種が認められました~
肺炎は、悪化すると死にいたることがあります。
肺炎の原因となる病原体(細菌)の中で、最も頻度が高いのが肺炎球菌です!
⇒厚生労働省は、10月18日、肺炎の重症化を予防する肺炎球菌ワクチンについて、1回目の接種から5年程度たっていれば再接種を認めることになりました!
⇒季節性インフルエンザや新型インフルエンザに感染した65歳以上の高齢者が重篤な肺炎を併発することを防ぐ効果も期待されます!
⇒肺炎球菌ワクチンの効果は5年程度で低下しますので、海外では、4年以上の間隔を置けば、再接種が認められています。現在、欧米の多くの国で再接種が認められています。
⇒しかし、肺炎球菌ワクチンは、これまで再接種すると強い副作用が出るとして、接種は一生に1度とされていました
⇒今後、5年を目安に再接種を希望する方が増えるでしょう!
★インフルエンザワクチンとの同時接種も認められました。