防護と健康レベル~講演を聴いて~

今回の東日本大震災に続発した原発問題は、放射線の問題ともいえますが、報道では、なじみのない数値が基準値を超えているという情報が毎日のように流れていました!

⇒先日、長崎大学の教授で放射線障害に詳しく、実際に福島で活動されている高村先生のお話を聴く機会がありました!

⇒報道では、数値だけが踊り、混乱をまねいているようです!

⇒放射線の影響をとらえるときに、被曝を伴う活動を過度に制限することなく人と環境を適切なレベルで防護するための『防護レベル』と放射線の健康への影響『健康レベル』を分けて考えることが大事とのことでした。

⇒事故が起こったすぐの状態と事故が収束してきた状態では、『防護レベルの基準』が変わってきますので、時間経過で基準が変わるという説明も必要なのでしょうが、報道では断片的に数値だけが踊っているように思われます!

⇒放射線の数値に振り回されないようにしましょう!

ご参考まで。