新型インフルエンザ~インフルエンザ対策、死亡率が諸外国より低かった理由~

新型インフルエンザの感染者がメキシコで初めて確認されてから4月で1年となり、世界保健機関(WHO)はインフルエンザ対策の検証委員会を開きました!

⇒「日本だけがなぜ新型インフルエンザの犠牲者が少ないのか」WHOでは、日本がどう流行に対応したのかに関心が集まっているとのことです!

⇒世界全体の死者数は推計1万7000人。米国は同1万2000人に対し、日本では198人と2ケタも少なかったこと、初期の流行が抑えられたこと、妊婦の犠牲者が他国より少なかったことと合わせ、「日本の3大ミステリー」と呼んでいる??そうです!

⇒日本の専門家は、早期の学校休校で関西での流行を抑え込んだと考えているようです。

☆日本と諸外国の違い:
1、もともと治療薬タミフルの世界最大の消費国
2、高病原性鳥インフルエンザに備えて大量の治療薬が国内にあった
3、米国とは異なり、誰でも治療を受けられる国民皆保険制度が機能した
(迅速診断⇒早期治療開始の流れができていた)