インフルエンザワクチン~2010/2011シーズンの方針決定!~

来シーズンの2010-2011インフルエンザワクチンにつきまして、お知らせいたします。

6月23日、厚労省は、厚生科学審議会感染症分科会・予防接種部会において、2010/2011シーズンに使用するインフルエンザワクチンについて、話し合われました!

⇒WHO(世界保健機関)の推奨通り、2009年の新型インフルエンザのワクチン株であるA(H1N1)pdmに加えて、A/H3N2およびB型の3価ワクチンとする方針を決定しました!!

⇒これまで入っていたAソ連型のH1N1株の代わりに、『同じH1N1株である』新型インフルエンザウイルス株A(H1N1)pdmを採用することにしたということです!!

⇒専門的には、来シーズンに流行が予測されるウイルス株を、(1)A/カリフォルニア/7/2009(H1N1)類似株、(2)A/パース/16/2009(H3N2)類似株、(3)B/ブリスベン/60/2008類似株の3株が用いられることになります!

⇒具体的な製造量などについては、今後検討されるでしょう!