骨粗鬆症(こつそしょうしょう)~骨がもろくなる、骨折しやすくなる~

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は、骨が破壊されてもろくなる、骨折しやすくなる病気です。

⇒骨粗鬆症の診断には、腰痛の有無、これまでに骨折をしたことがあるか、骨密度の測定結果(骨塩の定量、X線検査)などをみて、総合的に行われます!

⇒骨粗鬆症の治療には、骨粗しょう症の治療薬は、薬の作用によって3種類に分けられます!

⇒(1) 腸管からのカルシウムの吸収を促進し、体内のカルシウム量を増やす薬(活性型ビタミンD3製剤)、(2) 骨の形成を促進する薬(活性型ビタミンD3製剤、ビタミンK2製剤)、(3) 骨の破壊(吸収)を抑制する薬(女性ホルモン製剤(エストロゲン)、ビスフォスフォネート製剤、SERM(塩酸ラロキシフェン)、カルシトニン製剤)があります!

⇒骨粗鬆症では、骨密度の測定を定期的に(3ー4カ月に1回)行うのが一般的です!

⇒、骨粗鬆症の予防、治療として、栄養面での工夫、適度な運動も必要でしょう!