夏バテ予防について、長崎国際テレビNIBの取材を受けました。

⇒平成27年8月21日18時半過ぎ、NIBニュースエブリ、エブリボイスで、夏バテ予防についての街頭インタビュー、長崎県が推奨している豚シャブサラダ(豚肉と玉ねぎ入り)、私の話(夏バテとその予防について)が放送されました。

⇒患者さんや知人もみていただいたようで、反響があってよかったです。

⇒まず、夏バテは、暑い日(気温上昇、湿度上昇、高温多湿)が続く中で、食欲低下による食事量の低下(たんぱく、糖、脂質、ミネラル電解質、ビタミンの5大栄養素の不足)、発汗、水分のみ摂取過多、疲れ、睡眠不足などがあり、「食欲がない」「だるい」といった体調不良をきたすことをいいます。

⇒長崎県が推奨した「豚シャブサラダ」は疲労回復にかかわるビタミンBを含む豚肉とビタミンCを含む玉ねぎが入っており、不足しやすいビタミンに配慮したメニューといえます。

⇒高温多湿な環境では、発汗により水分と塩分が失われます。したがいまして、水分だけを補給するのではなく、適度な塩分も補給した方がよいということになります。市販のポカリスエットやアクエリアスでは、塩分が少なめで、OS-1(オーエスワン)は、塩分が多めですので、健康な方が普段飲む場合には、熱中症予防ドリンク自家製(水1リットルに塩分1~2g、糖分20~40g+レモン汁好みで増減)がよいように思います。

⇒心臓病、腎臓病、糖尿病などのご病気をお持ちの方は、水分、塩分、糖分のとり方について、かかりつけ医の先生にご相談ください。