新型インフルエンザ~重症の脳症~
新型インフルエンザは軽症例が多く、早めに受診して治療を受けることで、通常経過は良好です。
⇒今回、国内で重症の脳症が報告されました!
⇒茨城県の4歳男児で9日朝からせきがあり、10日朝に38.5℃の発熱があったようです。同日午後に救急車で病院に搬送されたそようです!
⇒12日に新型インフルエンザ感染が確認され、インフルエンザ脳症と診断されたようです!
⇒人工呼吸器を装着し、集中治療室(ICU)で治療を受けていますが、意識障害が続いているようです!
⇒けいれん発作や意識障害があり、抗けいれん薬の投与も受けているようです!
☆季節性インフルエンザによるインフルエンザ脳症は、インフルエンザに感染した乳幼児が突然けいれんを起こして、意識障害が急速(発熱後48時間以内)に進行します。国内では季節性インフルエンザで年間百人程度の報告があり、死亡するケースもあります。