妊娠中の喘息~どう治療しますか?~

夜間、朝方に喘息症状がみられる場合、日中でも咳き込みがみられる場合

⇒喘息の治療が不十分な状態です!

⇒妊娠中に喘息が悪化すると母親が苦しいだけでなく、子供(胎児)も低酸素にさらされて苦しんでいるということをご存知ですか?

⇒母親の喘息の治療が適切になされないと、早産、胎児の発育不良(低体重)、先天性奇形などをおこすことがあるといわれています!

⇒妊婦中の喘息は安全な薬剤を選択し、適切に治療しましょう!

⇒妊娠中に安全に使用できる薬剤はわかっています!

⇒喘息が適切に治療されると、合併症をおこしにくくなり、正常な妊娠を維持できます!

⇒経口ステロイド薬(飲み薬)とステロイド薬注射剤も必要に応じて使用すべきでしょう!

⇒不安や疑問をひとりでかかえこまず、担当の先生、かかりつけ医に気軽に相談しましょう!