生活習慣病と睡眠時間の関連は?~欧米とはやや違うようです!~

 

日本睡眠学会で、日本高血圧学会、日本循環器学会との合同シンポジウム「生活習慣病と睡眠」が開催されたようです!

⇒1万人規模で日本人の睡眠時間と病気との関連性が解析され、睡眠時間と脂質異常(高脂血症)との相関関係は認めないという報告がなされたそうです!

⇒睡眠時間と生活習慣病との関連が指摘されています!欧米の報告では、肥満、高血圧、糖尿病ともに「睡眠時間が7時間台がもっともよい」とされているようです!

⇒「日本人は睡眠時間が短い」ことが知られており、欧米人との人種差もあるため、欧米の調査結果がそのまま当てはまるのでしょうか?

⇒京都大のグループが調査により、「睡眠時間が短いと肥満と不眠症になりやすくなる」、「睡眠時間が長いと高血圧(男性のみ)と動脈硬化にかかわりあり」、「うつと糖尿病は、睡眠時間が長くても短くてもなりやすい」、「脂質異常(高脂血症)と睡眠時間のかかわりはない」という結果が得られたようです!

⇒欧米の調査結果とは異なっているようです!

⇒日本人は欧米の人よりも睡眠時間が短いことや人種による違いなどが、欧米の結果との違いにかかわっているようです!