新型インフルエンザ~成人で死亡例が新たに報告されました~

新型インフルエンザ(パンデミックH1N1 2009)の報告数は減ってきましたが、散発している状況といえるでしょう!

⇒報道では、ほとんど取り上げられませんので、季節性インフルエンザのようにおさまってしまった!?と思っている方も多いようです!

⇒5月に入って、成人で死亡例が新たに報告されました!のでお知らせします

★新型インフルエンザの男性死亡
札幌市は5月10日、新型インフルエンザに感染した40代男性が入院先の病院で死亡したことが報告されました
⇒死因は新型インフルエンザ肺炎で、基礎疾患(持病)はなかったとのことです!

⇒男性は2月25日に発熱。

⇒3月10日にインフルエンザ陽性と判明。点滴薬ラピアクタを投与されましたが改善せず

⇒5月7日午後に死亡された

*厚生労働省によると、国内の死亡例は3月12日に長野県で20代男性の死亡が確認されています

☆流行期でない時期の新型インフルエンザは、診断が遅れる可能性があります!!

⇒「診断の遅れ」は「治療開始の遅れ」につながり、ウイルス肺炎を合併して死亡する可能性があるといえます!