新型インフルエンザ~終息宣言後も監視を強化~

8月10日に新型インフルエンザの世界的流行の終息を世界保健機関(WHO)が宣言しました!

⇒日本での対応は今後どうかわるのでしょうか??

⇒日本では、平成22年3月に流行が沈静化していますが、厚生労働省は既に学校での集団発生監視を強化し、次の流行を警戒しています!

⇒全国の定点医療機関を基にした発生報告は、3月に流行の指標となる定点当たり1を下回ってからも下落し、8月1日までの1週間は0・02と患者数はかなり少なくなっています!

⇒平成21年は、真夏の流行入りという異常事態を迎えましたが、今年は、今のところ患者数の増加はないようです!

⇒厚労省は今年7月、従来は高校までだった集団発生の監視対象を高専、大学に拡大しています!

⇒WHOの見解を受けて、今後の対策のあり方について、専門家を交えて検討がなされるでしょう!