成人のインフルエンザは、診断された日から3日以内はのど(鼻咽頭)にウイルスが検出されやすいことがわかっています。

⇒つまり、インフルエンザと診断されたら、3日以内は感染力が強い(うつしやすい)と考えた方がよいでしょう!

⇒抗インフルエンザ薬(イナビル、リレンザ、タミフル、ラピアクタ)で治療を開始しますと、ほとんどの方は翌日の夕方には37℃前後に解熱します。

⇒翌日に解熱しても、3日以内はウイルスがのどに残っていますので、「治った~!」と感染対策(手洗い、マスクの着用、コップやタオルを別にするなど)をゆるめると家族内で感染が起こる可能性が高まります!

⇒職場への復帰は、他の人への感染も考慮しますと最低4日、できれば、5日間休んだ方がよいでしょう!