マイコプラズマ肺炎~小児での感染が多いのですが、若年者、高齢者でも感染します!~

 

今秋、マイコプラズマ肺炎の患者数が増えています!

*マイコプラズマは、細菌で、これまでマクロライド系の抗生物質がよく効いていました。最近(2003年以降)、このマクロライド系抗生物質が効かない耐性菌が増加しております。一般に、小児での感染が多いですが、若年者、高齢者でも感染します。

⇒国立感染症研究所によると、11月第2週のマイコプラズマ肺炎の平均患者数は2001年以降の最高値を記録したそうです!

⇒九州、山口、沖縄では全国平均を上回る県もあります!沖縄県5・14、長崎県1・73、山口県1・44と全国平均1・25を超えています!

⇒発熱をともなう激しい咳、頑固な咳がみられたら、マイコプラズマも疑いましょう!