新型インフルエンザワクチン~接種対象の拡大、繰り上げと供給不足について~

11月6日、厚労省は、(1)基礎疾患を持つ小学校4年生から中学校3年生、(2)基礎疾患を持たない1歳から小学校3年生までについて、当初12月上旬と予定されていた新型インフルエンザワクチンの接種時期を11月中旬に前倒しすることを検討するよう、都道府県に対して事務連絡したことを公表しました

⇒11月10日、4回目の新型インフルエンザワクチンの出荷量が120万回分(約2割)減ることが報道されました

⇒厚労省は、子ども(10歳未満)の患者が増加し重症化する例も出ていることから、1歳から小学校低学年の子どもらのワクチン接種開始時期を早めようとしました

⇒しかし、ワクチンの供給不足により診療所や病院は対象者の問い合わせに正確な回答ができない状況が続くでしょう!

★クリニックの受付で、ワクチンのお問い合わせに対して正確な回答ができない状況をご理解いただければ幸いです。