地球に似た惑星発見~600光年先に惑星ケプラー22b~

 

恒星の周囲で惑星の表面温度が高すぎず低すぎず、水が液体で存在でき、地球上のような生命を維持するのに適した領域をハビタブルゾーンというそうです!

⇒このハビタブルゾーン中心に地球に似た惑星が発見されたそうです!
(2011年12月6日(火)15時48分配信 ナショナルジオグラフィック)

⇒米国のNASA(ナサ)は12月5日、600光年先にある太陽に似た恒星を周回する地球とよく似た惑星が確認されたと発表しました。生命の存在に最適な位置だそうです。

⇒NASAの宇宙望遠鏡ケプラーが発見した惑星は、ケプラー22bと名付けられたようです!

⇒恒星のハビタブルゾーン(生命居住可能領域)の中心域で海王星より小さい惑星が見つかったのは今回が初めてだそうです!

⇒ハビタブルゾーンを周回することが分かった惑星はほかにもあるそうですが、大半は木星や海王星くらいのサイズで、生命がいる可能性は低いそうです。

⇒ケプラーの科学チームで副主任を務めるカリフォルニア州、サンノゼ州立大学のナタリー・バターリャ(Natalie Batalha)氏は、「ハビタブルゾーンの海王星より小さな惑星は見つけるのが極めて難しいため、確認されているものはほとんどない」と話されたようです。

⇒実際、これまでその条件に当てはまる惑星はグリーゼ581(Gliese 581)とHD 85512の2つしかわかっていない。また、この2つの惑星はハビタブルゾーンの端を周回しており、地球よりは金星や火星に近いとのこと。

⇒今回の発見が特に胸を躍らせるのは、惑星がハビタブルゾーンのまさに『中心域を周回』しているところだそうです。