肥満の頻度は、男性や高齢の女性で増加しています!

⇒日本における肥満の基準は、欧米と大きく違っていることをご存知でしょうか?

⇒肥満の指標(肥満度)としてよく用いられるBMI(body mass index、ボディマス指数体格指数は、体重身長の関係から算出されます。(体重がWkg、身長がTmの人のBMIは、W/Tの2乗)

日本では、BMIが25以上を肥満としますが、欧米では30以上を肥満とよびます!!

⇒日本では、BMI25以上30未満の軽度の肥満(欧米では過体重)が多いのが現状です。

⇒日本では、軽度肥満のなかで、医学的に減量が必要な状態を肥満症と呼んでいます!

⇒肥満が関係している病気として、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症、脂肪肝、高血圧、脳血管障害(脳卒中)、冠動脈疾患(狭心症、心筋梗塞)、睡眠時無呼吸症候群、整形外科の病気、月経異常の10の病気が挙げられています。

⇒上記の10の病気は、減量によって、病気が改善したり、病気の進行を予防できます!

⇒一方で、おなかの中の脂肪が増えている内臓脂肪型肥満は、内臓脂肪が減るように努力することが望まれています。

⇒BMIを計算をして、25以上の方は、かかりつけ医、消化器内科に相談されることをおすすめいたします!