何が大切ですか?と聞かれ、いろいろな答えがあるでしょう。ある年齢を超えた方では、おそらく、「健康」と答える人が多いのではないでしょうか?

⇒健康講座で、「健康寿命」について、ふれてみました。

⇒日本は、平成6年に「高齢社会」の仲間入りをし、平成27年には、高齢化率が25%を超えて、国民の4人に1人が高齢者である「超高齢社会」が到来するといわれています。

⇒世界保健機関(WHO)が2000年に発表した「健康寿命」とは、健康で生きられる人生の期間ということのようです。

⇒日本は男女合計で75歳で、加盟国191ヵ国の中で1位。WHOは「日本人の食生活は、伝統的な低脂肪食のために心疾患が少ない」と述べる一方で、「今後は、肉食など高脂肪の食事が増えたことなどが影響して、日本人の健康寿命は男性を中心に伸び悩むのではないか」と警告していたようです。

<沖縄が教えてくれたもの>

「26ショック」:沖縄県の男性の平均寿命が、2000年に全国1位から26位に低下

沖縄の独特の伝統的な食生活が、近年、崩れて来た(欧米化した)ことが要因ともいわれています。

*沖縄の食文化危機⇒日本全体の「食」の危機への警鐘ともとらえられています。

⇒「健康寿命」をのばすために食生活を見直しましょう!