13歳未満のインフルエンザワクチン接種量の変更~平成23年より増量されます~

13歳未満のインフルエンザワクチンの接種量が増量されることになりそうです。

⇒国内メーカー4社のインフルエンザワクチンを13歳未満の子供に接種する際、用量を増やしても差し支えないとする意見が、厚生労働省の部会で8月1日にまとまったようです!

⇒今冬の流行シーズンから適用される見通しで、10月からの接種量が変更されることになりそうです!

⇒現行の接種用量は、世界保健機関(WHO)が推奨する用量よりも少なく、効果が低いとの指摘がなされていました!

⇒13歳未満の2回接種に変更はありません。

⇒新しい用量は、1回につき、生後6カ月以上(北里第一三共のワクチンは1歳以上)3歳未満は0・25ml、3歳以上が0・5mlとなるでしょう!

⇒これまでは、1歳未満が0・1ml、1歳以上6歳未満が0・2ml、6歳以上13歳未満が0・3mlでした。

⇒2回接種の間隔は、これまで1~4週間でしたが、2~4週間に変更されます!

⇒13歳以上は変更がなく、0・5mlの1~2回接種で、2回の場合、接種間隔は1~4週間となりそうです。

⇒助成金についても、今後、検討されることでしょう!