新型、季節性、肺炎球菌ワクチン~同時接種は?接種間隔は?~

11月から新型インフルエンザワクチンの接種が始まり、季節性インフルエンザワクチンを接種する場合の
間隔は?、肺炎球菌ワクチンは同時に接種してよいか?といった問い合わせが増えております!

⇒これらのワクチンは、「不活化ワクチン」というグループに入りますので、これまでは、1週間経つと接種部位の発赤、腫脹などの副反応が消失することから、6日以上(1週間以上)接種間隔をあけるよう推奨されてきました!

⇒現時点では、これらのワクチンの同時接種が問題ないことを示した厚労省の指針が参考になると思います!

★インフルワクチン、新型・季節性の同時接種OK 厚労省2009年10月19日

新型の豚インフルエンザの国内産ワクチンと、季節性インフルのワクチンとの同時接種について、厚生労働省の薬事食品衛生審議会安全対策調査会は18日、安全面で問題がないことを確認しました。

⇒調査会では、新型インフルエンザの重症化予防策として注目されている成人の肺炎球菌ワクチンについても、医師の判断のもとで、新型インフルワクチンとの同時接種や、2回目以後の接種ができることを確認しました。

⇒これらの調査会報告に基づいて、新型インフルエンザワクチン接種が行われている状況にあります!