2022年4月からまさき内科呼吸器クリニックにリハビリテーション科を新たに設置させていただき、慢性呼吸器病の方の息切れや低酸素血症のある方のリハビリテーションに取り組んでおります。

⇒呼吸リハビリテーション科は予約制ですので、病状に応じて、20分から60分のリハビリテーションを受けられます。

⇒2023年から常勤の理学療法士が2名に増員され、より充実した呼吸リハビリテーションが受けられるようになっております。

⇒2022年は理学療法士が1名でしたので、院外からのご紹介に対応できる余力がありませんでしたが、2023年4月以降は、2名体制になりましたので、柔軟に院外からのご紹介にも対応できるようになりました。

⇒呼吸リハビリテーションを始める前は、バスを乗り換えて通院しているので、呼吸リハビリテーションに週1回も来れるかなといわれていた方が、毎週呼吸リハビリテーションに来られるようになっております。

⇒呼吸リハビリテーションに来られたことで、失われつつあった運動能力が回復することを体感されると、通院が励み楽しみになり、活き活きした表情で呼吸リハビリテーションに取り組まれるようになります

⇒呼吸リハビリテーションを保険診療でうけるためには、まず、まさき内科呼吸器クリニックを受診していただき、呼吸リハビリテーションを行う必要があるかどうかを見極める必要があります。吸気時間測定、ピークフロー値測定、呼気ガス分析(呼気中の一酸化窒素濃度の測定)、呼吸機能検査(肺年齢測定)、呼吸抵抗測定(吸いにくさ吐きにくさ気道の敏感さ)、6分間歩行試験息切れと低酸素血症の有無の関連性がわかります)を日をかえて行っていただき、呼吸リハビリテーションを導入させていただいております。

⇒呼吸リハビリテーションが必要かどうかを知りたい方は、当科外来を受診されて、ご相談ください。