高血圧に睡眠時無呼吸症候群(SAS)がかかわることあり~夜間の無呼吸の頻度を調べませんか?~

高血圧は、放っておくと、脳卒中(脳出血、脳梗塞)、心不全、腎不全を引き起こしますので、減塩療法を含めた食事療法や降圧剤(血圧を下げる薬)による治療が行われます!

⇒職場の健康診断で医療機関を受診するように言われていても、「症状がないから、、」といって受診していないということはないでしょうか??

⇒高血圧では、症状がない方がほとんどですので、血圧を測定しながら、正常範囲に血圧がさがるように治療を継続しましょう!

⇒高血圧に睡眠時無呼吸症候群(SAS)がかかわることが、最近注目されています!

⇒高血圧の方で睡眠時無呼吸症候群(SAS)を合併する比率は、約30~60%ともいわれています!米国でも、SASに合併している高血圧は頻度が高いとされています!

⇒逆に、SASを持っている方の約50~90%に高血圧がみられるようです!

⇒どうしてSASが高血圧を引き起こす??

⇒夜間の低酸素血症や無呼吸で苦しくなり目が覚めることで交感神経が興奮します!!

⇒このほか、胸腔内圧の低下、肥満も高血圧にかかわります!

⇒SASではない高血圧の方は、夜間、交感神経が安定していますので、夜間の血圧は乱れにくいようです!

⇒SASを治療するとなかなか治療しても下がらなかった血圧が下がってくることがあります!

⇒SASがある方は、血圧が下がりにくいだけでなく、心臓や脳血管にも負担がかかることになります!

⇒血圧が下がりにくい方は、1度睡眠中の呼吸状態を検査で調べた方がよいでしょう!

⇒当クリニックでは、簡易型睡眠検査(検査器具を貸し出し、ひと晩睡眠時無呼吸、低酸素の有無を検査)を行っております!

⇒気軽にご相談ください!