肺炎球菌ワクチン~入手可能に~
報道では、新型の豚インフルエンザの記事が連日掲載されていますが、今回、肺炎(日本人の死因の第4位)を起こす病原体とその予防についてご紹介いたします!
肺炎を起こす原因としてもっとも頻度が高く、インフルエンザとの混合感染の頻度が高いことで知られている病原体は、「肺炎球菌」という細菌(バイ菌)です!
最近、肺炎の予防法として、「肺炎球菌ワクチン」の特集が組まれるようになり、関心は高まっています!!(保険診療ではありませんので、予防接種料金につきましては、診療所や病院にお尋ねください!)
本年2月22日のブログでもお知らせしましたが、昨年、NHKの「生活ほっとモーニング」で肺炎の予防接種が取り上げられて以来、肺炎球菌ワクチンの供給が追いつかない状況がありました!
現在(4月以降)、ワクチンの供給が追いつくようになり、入手が可能になっています!
65歳以上の方や肺炎を起こしやすい呼吸器のご病気をお持ちの方、心臓病をお持ちの方など、肺炎球菌ワクチンの接種をご希望の方は、かかりつけ医にご相談ください!!