秋空の月をみて思う~昔のひとは何をか思わん~
肌寒い 秋の夜空に 月満ちて 昔のひとは 何をか思わん (自作)
残暑もやわらぎ、秋到来という今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?
すきとおった夜空にかがやく月をみて、昔の人は、いろいろな思いをもったことでしょう
月見(つきみ)に関連した日本の古典文学といえば、『竹取物語』(かぐや姫伝説)が思い出されますね
また、俳句の巨匠 松尾芭蕉さんも、月を眺めながら句を詠(よ)んでいますね
名月は ふたつ過ぎても 瀬田の月
名月や 池をめぐりて 夜もすがら
名月や 座にうつくしき 顔もなし
月をみて、うさぎが餅つきをしていると考えた方はどなたでしょうか??
科学が進歩し月の実態がわかってきても、天空にロマンを求める心の余裕があってもよいかもしれません、、。