豪華客船Costa Classica~長崎港の検疫と観光~

重症急性呼吸器症候群 (Severe Acute Respiratory Syndrome、SARS、サーズ)が 2003年3月頃から中国広東省を中心に流行したことを覚えていますか?

→SARS以来、検疫が強化され、医師が立ち会うようになりました!

→以来、私は、長崎港担当の厚生労働省医員(非常勤)として、田上病院勤務時代より検疫に協力しています!

前置きが長くなりましたが、5月26日、長崎港から沖に出て検疫に立ち会いました!

→午前5時過ぎに松ヶ枝埠頭からタグボートで検疫ポイントに行き、豪華客船Costa Classicaに乗り込みました!

→朝陽を浴びた巨大な客船でした!

→1000名を越す観光客が入国手続きを行いました!

→ちなみに、長崎港の外国客船の検疫件数は日本一です!!

→検疫件数が多いので、田上病院内科の先生方も厚生労働省医員(非常勤)として、協力しています!!
*SARSの頃、田上病院の多忙な仕事のほかに検疫業務にも協力することになりましたが、田上病院 蒔本院長の長崎の観光の一助にもなるのであれば、協力しましょう!という長崎を愛する寛大な言葉が印象的でした!