睡眠時無呼吸症候群~どんな病気?何が問題?~

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まったり、弱くなったりする頻度が増えることで、「頭痛」、「頭重」、「眠気」などの症状が出てくる病気です

⇒症状がないから正常とはいえません。症状がなくても、夜間、息がとまっていたよといわれて調べてみると治療した方がよい場合もあります!

⇒ここでいう「無呼吸」は、検査器具で測定した場合に、口、鼻の気流が10秒以上停止していることをさします

⇒睡眠時無呼吸症候群(SAS)の多くは、閉塞型(Obstractive SAS, OSAS) といわれるタイプです

⇒上気道の閉塞によって無呼吸、低呼吸がおこるもので呼吸運動はあります

⇒睡眠中の筋弛緩(筋肉のゆるみ)により舌根部や軟口蓋が下がり、気道を閉塞することが主な原因といわれています

⇒昼間の耐えがたい眠気、抑うつ、夜間に頻回に目が覚める、集中力の低下、夜間頻尿、のどが渇く、こむら返り、などもみられることがあります!

⇒よくある深刻な問題として、自動車の運転中に強い眠気を生じ「交通事故」を起こすことが挙げられます!

⇒単なる「いびき」でよいでしょうか?

⇒1度検査を受けてみてもよいでしょう!