急性肝炎~国内でA型肝炎が増加??~

☆A型肝炎
発熱、倦怠感(だるい)、嘔吐(おうと、吐く)、黄疸(おうだん、目や皮膚が黄色っぽくなる)などの症状が出ます。A型肝炎ウイルスに汚染された水や食材の摂取によって感染します。通常は1~2カ月で回復しますが、まれに重症になります。

⇒このA型肝炎は、衛生環境の未整備な発展途上国で感染しやすいのですが、今年は、ほとんど国内での感染し、患者数が例年よりかなり多いとのことです!

⇒今年は、3月以降に患者数が増加し、すでに昨年1年間の患者数を超えたそうです!
重症化して死亡した方もおられるようです

*4月18日までの合計(速報値)は121人で昨年の報告数(115人)を超えたそうです。

⇒「広い範囲で散発的な集団発生が起きている可能性がある。55歳未満はほとんどが抗体を持たず、高齢者は重症化しやすい」ということで、魚介類は、十分な加熱をするなど、注意が必要ということになります。

★福岡県、広島県などで患者数が多く、報告した医師が推定した原因食材は「カキ」が45%と最も多かったそうです