新年度がはじまり、そろそろ疲れがでるころではないでしょうか?

⇒以前もブログでふれましたが、一般に5月、6月、7月は、疲れが出やすい時期で、高熱、咽頭痛、嚥下痛(飲み込む時に痛い)で受診される方が増えるようようです!

⇒このような場合には、急性化膿性扁桃炎を起こしていることがよくみられます。

⇒よく「扁桃腺が腫れやすい!」といいますが、正式には扁桃腺炎ではなく、扁桃炎が病名として用いられます。

⇒さらに、下顎部(下あごの内側や後部)を触って痛い時(圧痛がある時)は、扁桃周囲炎を起こしている可能性が高いので、抗生剤の点滴を追加することがあります!

⇒治りが悪い場合、食事が入らない場合には、短期間(3日前後)入院治療が必要になることがあります。

⇒咽頭痛、嚥下痛がある場合には、早目に受診しましょう!!