インフルエンザ~タミフルで突然死増加?という記事についての疑問~

 

このような記事は、十分な検証が必要と思いますが、現時点で、タミフル使用群の突然死の確率が高いのでは?ということで、報道されたものだと思います

⇒この記事の詳細は不明で、疑問点も多いと思います。

記事は下記のとおりです。

2011年12月21日(水)20時48分配信 共同通信など
09年に流行した新型インフルエンザ(当時)で死亡した国内約200人の分析から、治療薬タミフル使用で容体が急変して死亡するリスクが高まったとする研究結果を、NPO法人「医薬ビジランスセンター」理事長の浜六郎医師らがまとめ、21日発表した。タミフルを処方された112人のうち、処方後12時間以内の呼吸困難が37人いた。一方、治療薬を処方されなかった25人で12時間以内の呼吸困難は1人だった。これらの結果から、タミフルを処方された人の場合、容体が急変して死亡する危険性が、治療薬なしの場合と比べて、約3・8倍高いと推定されるとしている
⇒私の疑問点は、下記のとおりです。
新たな情報が入りましたら、お知らせいたします。

この二つのグループ分けに関して、年齢、性別、基礎疾患、発症してから受診されるまでの時間、発症からタミフルが開始されるまでの時間、肺炎などの細菌感染症の合併、などの項目で有意差はなかったのでしょうか??

特に、タミフルが48時間以内に開始されたのでしょうか?

タミフルを投与しなかったグループは、なぜ投与されなかったのでしょうか?