インフルエンザ~地域によっては、流行レベルへ~
国立感染症研究所の報告によりますと、2010年第48週のインフルエンザの定点当たり報告数は0.70(患者報告数3,333)と全国的には流行レベルには達していませんが、第42週以降患者数の増加が続いています!
⇒都道府県別では北海道(3.82)、佐賀県(2.41)、長崎県(2.00)、大分県(1.33)、埼玉県(1.30)、鹿児島県(1.26)、沖縄県(1.14)、群馬県(1.06)の順に患者数が多いようです!
(1を超えると流行レベル)
⇒警報レベルを超えている保健所地域は1箇所(北海道)、注意報レベルのみを超えている保健所地域は4箇所(北海道3、佐賀県1)のようです!
⇒直近の2010年第43~47週の5週間では、インフルエンザウイルスの検出は、AH3亜型(A香港型)の割合が最も高く、次いでAH1pdm、B型の順となっています!