インフルエンザ~流行レベルへ~

 

12月17日のニュースでも流れていましたので、すでにご存知の方が多いと思いますが、今シーズンのインフルエンザ定点報告が流行開始レベルに達しました!

⇒厚生労働省は2011年12月16日、全国約5000か所の定点観測用医療機関から報告された同年12月5日~11日の第49週におけるインフルエンザ患者数が、5447人となったことを発表しました!

⇒1医療機関あたりの平均患者報告数は1.11人となり、流行開始の目安(1.00)を上回りました!

⇒厚生労働省は、平成23年度も「インフルエンザが流行シーズンに入った」ことを宣言しています!

⇒今年検出されているインフルエンザウイルスは、直近の前5週ではAH3亜型(A香港型)がもっとも多く、B型も報告されています!

⇒2009年、2010年に流行したいわゆる新型インフルエンザH1N1(2009)は、今年4月から季節性インフルエンザとして取り扱われるようになりましたが、検出頻度は数%と今のところ検出頻度が低いようです!

⇒今後、「咳(せき)エチケット」を心がけ、インフルエンザ対策(手洗いやうがい、マスクの着用、ワクチン接種など)を一人ひとりが実践していくことが望まれます。