新型インフルエンザ~現時点での致死率について~

日本における新型インフルエンザによる死亡例がメディアで取り上げられています。

⇒今回、致死率の点で、日本の新型インフルエンザを考えたいと思います!

⇒本年5月中旬から国内で感染が広がるようになり、患者数は約100万人を超えていると考えられます!
(今後も増えるでしょう)

⇒新型インフルエンザにかかった患者さんの致死率は、現時点で約0.002%程度と考えられます。

⇒季節性インフルエンザの場合、冬季(12月から3月)に2000人台~約1万人の致死率(高くても0.1%)よりもかなり低いといえます!

⇒新型インフルエンザへの関心が高まっていて、早期に受診して早期に治療(タミフル、リレンザ)を開始できていることが、致死率を低くしていると考えられます!
(日本のような保険診療ができない諸外国では致死率が高いといえます!)