新型インフルエンザ~流行のピーク越え?~

新型インフルエンザは、依然として全国的に流行していますが、流行のピークを越えたのでは?という見方もあります
⇒全国約5千の定点医療機関から12月6日までの1週間に報告されたインフルエンザ患者数が、前週の1機関当たり39・63人から約31人へと大幅に減少したようです(厚生労働省の集計より)

⇒長崎市内ではB型インフルエンザが散見されるようになりましたが、現時点では、A型陽性の場合、ほぼ100%新型と考えられます!

⇒厚労省は「流行がピークを越えたかどうか、各地の状況を見ながら分析している」ようです!

⇒報告数は、8月に流行入りの指標となる1機関当たり1人を上回り、10月上旬に注意報レベルの10人を超えました!

⇒11月初めには警報レベルとなる30人を上回り、その後も増加していました!

⇒症状が現れない『不顕性感染』も含めると、5歳から14歳までの年齢層では既に多くの人が感染したと考えられ、学校での流行が起こりにくくなっているという見方もあります!

⇒一方で、重症化や死亡する可能性の高い年齢層に感染が広がると、流行規模は小さくても死亡者が増える可能性がありますので、今後も注意が必要でしょう!