新型インフルエンザ~低年齢層の死亡と予防~

日本で新型インフルエンザで43人の方が亡くなられたことが報道されました。
★現時点での死亡率は、季節性インフルエンザの約0.1%と比べますと、かなり低いです!

⇒早めの受診、早めの治療開始により、死亡率は例年より低い状況が続いておりますが、低年齢層(10歳以下)の死亡例が目立ちます!

⇒インフルエンザによる脳症は、発症後24時間以内におこりやすく、致命的になることがあります。

⇒脳症による重症化を防ぐために予防接種はたいへん重要と考えられます!

⇒長崎では、低年齢層の新型インフルエンザワクチン接種の優先順位があがり、小児科では、内科よりも1週早く接種できるようになりました!

⇒補助金がありませんので、1回目3600円、2回目2550円(計6150円)となりますが、脳症などの重症化を防ぐために予防接種が推奨されます!