第21回日本ホスピス・在宅ケア研究会 全国大会in長崎という集会(勉強会)が行われます
⇒ホスピスは、元々は中世ヨーロッパで、旅の巡礼者を宿泊させた小さな教会のことを指したそうです。旅人が、病や体調不良で旅立てない場合、そこで、ケア(手当て)や看病をしたことから、看護収容施設全般をホスピスと呼ぶようになっています。
⇒日本では、がんが進行して、がんによる痛みを合併している患者さんなどを専門的に受け入れ、患者さんが苦痛を訴えないようにしている施設をさしているようです。
⇒日本で最初のホスピス・ケアを提供する病床は、大阪の淀川キリスト教病院に設けられ、当時のホスピス長 柏木哲夫先生が、病院でのホスピス・ケアを、1973年から始められました。
⇒淀川キリスト教病院には、私の後輩で池永昌之先生がおられ、活躍されていますので、来月の勉強会でご講演をお願いいたしました。柏木哲夫先生もご講演で長崎にこられます。
⇒7月6日土曜日は、池永先生がご講演をされますが、私が連絡を取っておよびした経緯がありますので、私も会場に行くつもりです。
⇒したがいまして、7月6日は、診療を休診することになるかもしれません。
⇒この勉強会の関連で、市民公開講座も開かれます。