インフルエンザワクチン~2011-2012シーズンの接種年齢と接種量の変更と注意点~

H23年8月1日,厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は,インフルエンザワクチンの小児に対する接種量を一部変更を決めました。

⇒これにより、2011-2012シーズンのインフルエンザワクチンの接種では、小児での接種量の変更が行われます。

⇒今シーズンのワクチン接種は、化学及血清療法研究所(化血研),阪大微生物病研究会(ビケン),デンカ生研の3社のワクチンは6カ月以上3歳未満が0.25mLx2回,北里第一三共(北里)のワクチンは1歳以上3歳未満が0.25mLx2回になります.3歳以上13歳未満は4社とも0.5mLx2回になります.

⇒最近、1回目接種時に2歳で2回目接種時に3歳、の場合、どのように接種したらよいでしょうか?
1回目接種時に12歳で2回目接種時に13歳の場合、どのように接種したらよいでしょうか?
という問い合わせがありました。

⇒ポイントは、『1回目接種時の年齢』です!

⇒1回目接種時の年齢で、投与量、投与回数が決まると考えていただければよいでしょう!