全国的には、インフルエンザA型、B型混在の流行で始まりましたが、今年は、A香港型が主体の流行になりそうですね。
⇒北海道では、2009年に流行したいわゆる新型インフルエンザ(H1N1pdm2009)のタミフル耐性がトピックとして報道されていますが、全国的に耐性株が検出されるかどうかは、今後の解析結果をみないとわかりません。
⇒また、試験管レベルの耐性株があっても、治療薬(タミフル、リレンザ、イナビル、ラピアクタ)が効かないということではありません。インフルエンザA型で、治療開始翌日に解熱しないなど、、効きが悪い場合は、かかりつけ医に相談する必要はあると思います。
⇒長崎市内では、B型が、年末年始多かったようですが、年明けから、A型の感染頻度が増えているようです!
⇒欠席者が増え、学級閉鎖を検討している学校もあるようです!
⇒微熱でもインフルエンザ陽性の方が診断される時期に入ったようです。発症して12時間以内はウイルス量が少なく、迅速診断の結果が陰性(偽陰性)になることもありますので、、診断には注意が必要ですね、、。
⇒体調不良、仕事の忙しさなどで、インフルエンザワクチン接種の希望者が若干増えているようです!
⇒インフルエンザワクチンは、2月まで接種できますので、現時点でも接種していない方は、接種する意義があると思います。抵抗力(抗体上昇)は、7~10日で上がってきますので、、。